まだ目も開かない内から捨てられ、怪我をしていた仔猫三頭を保護してから二十年近く。
一頭一頭空へ旅立って行く中で、文字に自信がなく骨壺カバーの名前欄が空白なままの事が気になっていました。
シルエットは思い出して辛くなってしまいそうなので、スタンダードな肉球型を二つ。
名前をはっきり主張する物ではないので、お年を召した方によっては少し見にくいと感じるかも。
そこがまた木の柔らかさがあって可愛らしいのですが。
続けて彫って頂いたのか、木目の出方が似ていてお揃い感がありました。
残る一頭も、いつかは手元から離れてしまうと思うので、その時にはまたお世話になると思います。
同封されていたメッセージにも、入れていただいた名前を書いて下さったので、恥ずかしながら少し泣いてしまいました。
お気遣いをありがとうございました。