頻繁に薪割りをするわけではありませんが、玉切りの材を斧や楔で割っていました。結構自信を持って薪割りをしていたのですが、やはり年齢には勝てなくなり、エンジン付きの薪割り機を考えるようになりました。ただ前出の通り頻繁な作業をする訳では無かったので価格面での踏ん切りがつきませんでした。そこで第2案としてこの手動を選択しました。要は使い方次第で結構上手く割れるようになります。エンジンのように事故が起こる要素が少なく、時間がかかるのは当たり前ですが私は苦痛ではありません。ジャッキーの戻りがバネによってスムーズにかえるので助かります。堅めの木はどこからでも割れる訳ではなく、上手く筋を読んでやると結構気持ちよく割れてくれます。しっかりした本体重量があり優に40キロは超えていますが、2本の足を持って上手く運べるように工夫されています。短めの木は間に別の材を噛ましてやると上手く押し込めます。結構太めの材でも上手く玉切りがしてあれば気持ちよく割れていきます。コスパで言えば最高部類かも(笑)
<追加>考えてある素晴らしい機能は、薪がカッターに食い込んで割れていくわけですが、その時先端のガイドが薪の左右を上手く捕まえて割れていくのを補助する機構です。使ってみて初めてその便利さがわかりました。ピストンへの負荷を感じなくなったら、ビストンをバック(リターンバルブを緩めるだけ)させ、左右の薪が完全に離れていなくとも、手で裂くのは結構楽ちんです。