アルファード30系後期改良後Xグレード福祉車両に取り付けました。
結論は大満足です。耐久性は未知数です。
説明書だけではわかりにくいところもあるので、ブログやYoutubeを参考にしました。
付属のコントローラーも説明書のものと形が異なり、コネクタの位置も違うので、メーカーに問い合わせたら変更になったとのこと。
十分な事前準備とシミュレーションをしたうえで、6時間くらいかかりました。ほとんどが配線作業です。
コントローラー設置には星形のドライバーが必要ですが、マイナスドライバーやラジペンでもなんとかなるかも。
バックドアを支えるダンパーは、写真のように脚立などで支えてしまえば、それほど時間もかからず交換できます。
内張りはがしはyoutubeを見れば簡単に外せますが、一番の難関は車体とバックドアの間をつなぐ蛇腹のゴムを通すところ。油を塗って滑りを良くして通しました。
配線は、経由するところが違うせいか運転席のスイッチの線だけ長さが足りなくなり配線を足すことになりました。配線固定は長さを合わせてからにしたほうが良いです。
結束バンド、内張はがし、延長用配線と結線端子、配線分岐コネクターなどの準備も必要です。
手順では電装系からになっていますが、最初にダンパーさえ交換してしまえば、重いですが手動で開け閉めできて好きな位置で止まります。なので、内張りはがしと配線は後日でもよい気がします。
この金額でオプションのない車にパワーバックドアがつけられるなんて感動です。
長く使えますように。