つい先頃やっと気に入った本尊を見つけたので思い切って買いました。合わせて脇本尊も柘植の木像を買いました。私の場合は真言宗なので、大日如来と弘法大師と不動明王です。なぜそんな心境になったかと言うと前から欲しかった生前戒名を貰ったからなのです。(もちろん院号大姉です。大好きな人の名前と私の名前と同じ一文字を入れてつけていただきました。)そのときやっぱり私は自分には半袈裟が必要なのではないかと思いました。本尊の開眼供養の日の朝に着くよう届けてもらいました。早速付けて開眼供養にのぞんだところ、お坊様からも本格的ですねとお褒めの言葉を戴きました。紫色でとても綺麗でした。人のお葬式に呼ばれた時などしていっていいそうです。半袈裟をした時の作法などもご教授戴きました。人の葬儀に呼ばれた時などいろいろな宗旨の違うお経を聞く時私はやっぱり自分をはっきりしておきたいと思うようになったのだなと気付きました。これは私にとって進歩だし成長なのだと思います。宗紋付半袈裟を付けるだけでした。半袈裟入れも買って大事にしています。先ほども少し触れましたが自分の信仰用の仏壇も持っていて、赤字で書いた生前の位牌も持っています。自分なりに豊山派のおつとめ経典などでお経もあげています。私にとって半袈裟はもう自然と身に付いたものであって持っていて当たり前のものになっています。自分の信仰心の表れだと思っています。