冷凍冷蔵庫が完全に壊れたので、この保冷剤の役目は取り敢えずお休みとなりました。
それで、ようやく実験ができるようになったので、結果をお知らせします。
実験1
室温28.2℃
使用した容器、発泡スチロール(20×30×10cm)発砲スチロールの厚さは150mmで、フタはテープなどで密閉しなくて、しっかりしめただけでの状態。
開始時(マイナス15℃)→15時間後(27.1℃)
なんと15時間後には室温に戻ってしまっていました。
比較的小さい発砲スチロールのボックスなのに意外に冷温を保持できなかったのにはおどろきました。
それで、時間を短くして様子をみてみました。
実験2
室温29.2℃ 同じ容器
開始時(マイナス15℃)→ 5時間後(マイナス7.2℃)
短い時間なのにすでに7.8℃も上がっています。
これでは、中に冷凍品を入れていても15時間も保冷できなくて直に解凍されてしまっていますね。
この「15時間 マイナス13℃を維持する」というのは、「どんな容器に入れた時に可能なのか」書かれていないので分かりません。
その点はショップの方でしっかりした証明があったほうがいいと思いますよ。
人によっては、最低だと思う場合もあると思います。
冷蔵庫が壊れた時に使用した時に、意外に早く冷たくなくなっていたので、ある程度予想はしていましたが、これほど短い時間でこんなに温度が上がるとは思っていなかったです。
でも、私の場合、冷凍冷蔵庫の冷蔵室が壊れた時に、これが役に立ったのは確かなので、★4つにしておきます。