戦国時代好きの小学生の娘にねだられて購入しました。
フィクションでありながらも上手く史実と繋げてあるなぁと感心しました。
それぞれの武将の性格もサブローとのやり取りで表現されていて
なかなか面白いです。
歴史ものはどれも「諸説あり」という感じですが、
フィクションであるからこそ遊び心満載の、
◯◯は◯◯だったかも!?みたいな教科書には載っていない説も
どんどん見てみたいです。
現在13巻までのセットなので、
謙信もタイムスリップしてきた人なのかな?
それとも女だったり?
サブローは最後どうなっちゃうんだろう??
など、続きを想像して新刊を楽しみに待っています。
また、サブローのキャラはドラマで観たよりも淡々としていますね。
適応力があって本当は賢い子なんだろうなぁと思いながら読んでいます。
娘は大変気に入って、食事の時間も惜しんで読みふけっています。
コミカルな部分も多く思わずクスッと笑ってしまう言い回しが多いので、
歴史を知らなくても充分楽しめると思いましたが、
やはりある程度歴史の流れを知ってから読んだ方がもっと楽しめそうです。
歴史が好きな子なら絶対はまると思いますし、
もしそうじゃなくても興味を持つ良い切っ掛けになるかもしれません。