いっぱいの配線が届くので一瞬びびりますが、アルファード20系だと全部で5本の配線だけで接続が完了します。
邪魔なコントロールユニットもスライドドアのステップカバー内に収納できます。
ドア開閉ケーブルが大変細い線なので、ちょっとしたことで断線などのダメージを負いそうだったので、カプラーごと外して接続した方が良さそうです。
最大の難関がスライドドア周辺の配線分岐。
車種によるかと思いますが、アルファード20系は極太の純正アース線なので分岐させるコネクターが限られるので、比較的大型のカニ型分岐端子を使って少し強引に分岐、接続不良が心配だったので結束テープで補強しています。
なので、付属品にはアース、常時電源、スライドドア開閉スイッチの三つを純正ケーブルに分岐させる端子が付属されていないので、+αの出費が発生します。
常時電源ケーブルを触るので、バッテリーのマイナス端子を外して作業するのをお勧めします。
接続後、マイナスコントロールの不具合が少し発生したので整流ダイオードは同時に購入されて接続された方が無難かもしれません。
10Aのヒューズが標準でついてきます。
商品の仕様ですが、エンジン始動後にスライドドアを閉めると締まりきる前にルームランプが消灯するようになります。
エンジンを切っていれば今まで通りの動作なので、そこだけが残念かなと思っております。
スライドドアが閉まりきる前に、運転席のドアを少し開けておくとルームランプが消灯することはありません。