テラスで備長炭を熾し、大量の焼鳥と格闘…花火大会の日の夕暮。価格が低廉なのにクオリティーが高い…非常に満足度が高い焼鳥で、ゲスト達も大満足。この店の焼鳥は、肉質もさることながら、断面が丸い丸串ではなく~断面が四角い「角串」を使っているところが、焼いているうちに肉が回転することなく、また焼鳥用のステイの上でも安定感もよくて均一に火が入る細かな心遣い。但し、このつくねだけは「鉄砲串」…。惜しむらくは、この「つくね」、柔らかさを第一に考えたのか、キメが細かい(細かすぎる)ようにも。もう少し粗く挽く、もしくは粗い肉も混ぜるなどしたほうが「食べ応え」といった点ではさらに満足かも…。細かく叩いた軟骨も混ぜるといった小技もいいかも。