針と糸だけは持ったことある初心者で始めました。最初の1本をこなせればあとはすべて型紙が違うだけで作り方は同じなので楽に進みます。最初の1本のみ1つの飾りで2時間くらいかかりましたが2本目からは1日あれば1本できるでしょう。
本来のつるし飾りと違い、接着芯を使わず縫い代の処理もしないので、どんどん進めるいっぽう、仕上げでは表に返す時ほつれたり、糸を通すとき綿が出過ぎたりと処理に困るところも。ボンド処理も多いので、簡単なぶん、経年には耐えないかもしれません。大きさの割に3mmの打紐で仕上げる事(小さいので人八紐で充分)、這い子が4人もいること(2つはおくるみ人形がバランスが良いと思う)で☆マイナス1。
経年に耐えるちゃんとしたつるし飾りなら、同じ会社の至粋シリーズが良いかと思います。
私は同社の木目込みマリなどを追加、1つおくるみ人形に変更、端切れで紙風船を作り、10本のつるし飾りを作りました。