手延べ製法は刃物を使わず一本一本一手作業で延ばしていく製法で、吊して乾燥する時に棒にかかっていた平べったい部分や場所によって太い麺、細い麺ができるそうです。それらを全て混ぜている、まるごと手延べうどん(バラ詰め)2kgです。
この『うどん』はやや細め、長さ25cm、箸で持ち上げやすく食べやすい。
早速、たっぷりの湯が沸騰したら麺を入れ、麺が半透明になるまで、約20分茹で、すばやく冷水で洗い、ぬめりを落とし、『ざる』でいただきました。
ちょっと茹で時間が長くかかりますが、煮崩れは全くありません。
なめらかな口当たり、モチモチっとした食感、しっかりコシがあり、噛めば噛むほど麺の持つ甘みや旨みが口の中で広がります。
本格手延べうどんの奥深い旨みを味わいました。
手延べそうめんは11回、手延べうどんは3回目ですが、2kgは初めて。