消費電力430W。最近のポットと比べると圧倒的な消費電力の低さ。その分1Lの水を沸かすのに10分以上かかります。
ずばり、私の購入理由は防災です。
能登半島の地震の影響で色々と意識するようになりお湯問題に直面。
RVER2Maxというポータブル電源を持っていますが、こちらの定格出力は500W。最近のポットは500W越えが多いので使えません。カー用品店で売られているシガーソケットから供給できるポットもありますが、容量が少ない物が多く、実用的ではないと判断。
そこで活躍するのがこちらの商品です。
1Lという容量はかなり実用的です。消費電力問題もよほどエントリーモデルのポータブル電源じゃない限り、500W出力以上のものが主流だと思いますので動かせます。
注ぎ口もロックがあるので誤って傾け、お湯が出てしまうということもほぼないと思います。
唯一の欠点としては再沸騰ボタンがないことです。自動で再沸騰をしてくれる機能があるのですが、温度計で測ったところ、中の水温が60°まで下がらないと再沸騰はしてくれませんでした。
底面はネジで固定されていて簡単に分解できたので、メーカー様には申し訳ありませんが、配線をごにょごにょさせていただき、再沸騰を手動でできるようにしました。
被災地支援に行きましたが、先に行かれてた方がこちらを使っていて、温かいスープをいただきました。明日は我が身。活躍してくれることを期待しています。