ハラハラドキドキの東東京大会決勝戦
まさか(賢明な読者は想定内)のシーソーゲームも遂に決着の時が
墨谷高校悲願の甲子園初出場となりました
前作から45年来のファンである私としては
ここで完結となるのが正解だと思っていました
それがちばあきおの世界だと・・・が
まさか(こちらは想定外)の甲子園大会に突入
まだ引き続き楽しめることに感謝しながらも
少し熱が冷めつつあります
そもそも、
私の中での棲み分けは、
キャプテンは代々受け継がれる墨谷二中のキャプテン
という立場の目線から描かれる中学生野球の物語であり、
前作の最終巻、近藤キャプテンからイガラシJr(シンジ)、
JOYと続いて行くべきタイトルで、
甲子園を目指す(あくまでも目指すところまで)高校野球を
テーマとしたプレイボールは谷口クンの物語であるべきだと
プレイボール2を谷口の卒業で終わらせず、
この谷口の卒業までに甲子園に出場という形にして欲しかった
前作のキャプテンでは近藤キャプテンの時代には
丸井は朝日高校の生徒であり、
プレイボールの世界とはパラレルワールド的になっていた
これを無視してキャプテンの世界に統合させて、
高校野球に変更してしまったのは失敗だったのかと・・・
キャプテン2はキャプテン2、
プレイボール2はプレイボール2として
楽しみたかったのが正直今の感想です!