巨人ファンの私が1年で最も興奮するのは試合ではなくドラフト会議です。次が開幕戦でその年に指名されたルーキーが開幕1軍メンバー入っていれば最高に盛り上がります。
今年の巨人首脳陣は先発左腕が欲しいと考えていて、全ドラフト候補中で最高評価を得ている関西大の左腕 金丸 夢斗 を1位指名すると予想されています。金丸が獲れれば最高ですが彼は4球団程度の競合が必至で、指名順最後12番目の巨人は空クジを引く公算が高いです。ならば愛知工業大の 中村 優斗 が怪我に強くMAX159kmと切れのあるスライダーで高い奪三振率を誇り制球も良く金丸に引けを取らず、2球団程度の競合で指名する価値があります。1位で即戦力投手の一本釣りを狙うなら躍動感ある法政大の 篠木 健太郎 です。外れ1位で噂の東海大相模の左腕 藤田 琉生 は高身長だけが売りでバランスが悪く奪三振率が低いので指名してはいけません。
私が推す巨人が1位で指名すべき選手は明治大の遊撃手 宗山 塁 です。外野手はヘルナンデスが久々の大当たり外国人、高卒2年目の浅野が予想よりも早く成長し活躍していて、内野手で獲得したモンテスも外野で起用なので枠は埋まっています。
内野は門脇がエラーを連発し期待したほど伸びなかったので、守備で客を呼べるショートの宗山を獲得し門脇はサードに回し坂本は控え、岡本をファーストで固定すべきです。宗山は3球団程競合するので外れ覚悟の指名、※問題はその後で実は絶対に獲りたい本当の大本命の外れ1位は早稲田実業の 宇野 真仁郎 です。身長178cmですが常に強いスイングができ右方向にも強い打球が打てる高校通算64本塁打の右の強打者で、気持ちを前面に出したプレーとリーダーシップが売りで将来トリプルスリーも狙えます。2位で真先に他球団(山田 哲人 二世としてヤクルト辺り)が入札するので巨人が獲得するチャンスは1位指名以外ありません。高校生遊撃手では花咲徳栄の 石塚 裕惺 が高い評価を受け1位入札もあると噂されていますが、確実に宇野の方が上で将来坂本の後継者として期待します。
2位で指名すべき選手は三菱重工WESTの右腕 鷲尾 昂哉 です。MAX150kmの速球と落差のあるフォークボールで三振の山を築く元ソフトバンク千賀を彷彿とさせる即戦力ピッチャーで先発・抑えどちらの適正もあります。鷲尾がこの本に未記載で残念です。