壮大な物語が遂に終焉を迎えました。
玉梓の最期も、切なくなるものでしたね。
そして、伏姫が八犬士に願いを訊く。
はたして、彼らがそれぞれ望むものとは──?
村雨に取りこまれそうになる信乃をどうやって救うのか。荘介と蒼の願いは…。
・
正直、ここまでしっかりと描いてくれたことが嬉しい。敵を倒した後は駆け足ではなく、その後をじっくり描いてくれた。ファンはみな感謝しているでしょう。
本編のその後は、描き下ろしでしっかりと読めます。うん、ラスト…笑った。信乃、何というか…何も言えません。
・
冬水社からずっと読んできた作品です。この巻までずっと魅せてくれました。
CDもDVDも持っているほど、大好きな作品。
物足りなさを感じることもなく、綺麗な完結。本当に有難うございます。
皆がこれから先も幸せでありますように。