物語の本筋とは直接関係ないのですが、事件の容疑者の息子に対して友人が「SNSだが、すべてやめてしまったほうがいい。何ひとつ読むな」とアドバイスする場面が印象に残りました。何らかのトラブルに巻き込まれることイコール「SNS等で誹謗中傷される可能性」であると言っても過言ではなく、また自分が巻き込まれたトラブルについてSNS等で調べた場合、そこに書かれていることが真実とは限りません。誹謗中傷の言葉や間違った情報に翻弄され、消耗することを避ける趣旨で「SNSは一切利用しない」ことも、ひとつの手ではあるのでしょうね・・・。