JR東海エリア車両の前面車窓は非常に珍しいのではと思います。
新宮まで行く場合の鉄道で、大阪方面から走っている「くろしお」という特急に新宮へ何回か乗って思っていたことで、単線区間の海岸近くを走る大抵の駅で通過する度に速度を落として運転していたのですが、「南紀」も同様に大抵の駅の通過時に速度を落としていました。
紀伊半島で高速道路が整備されていくうえで、費用はかかるかと思うのですが駅を速度を落とさず通過出来るように線路構造?を変えないと将来的に高速バスに客を取られて走らなくなるということになりそうだと個人的に思ってしまいます。
※仮にどの通過駅でもスピードを落とさなくて良い状態だったとしても大きな効果がないのかもしれませんが…
HC85系という新型車両の「南紀」を末永く運転してもらうために、高速バスに対抗できるよう車両以外の点も改良していただけることを個人的に願っています。