さらっと読める、全巻一気読み。 その後じっくり読み返すと色々見えてくるような・・・ 映画配信待ってます。

少し前から自分は何者なのかとか思い悩んでいたアサが、なんの気なしに友達に自分には『何もない』と愚痴ったら思わぬ反応が返ってきたところがなんだか泣けました。 というか、このシーンがわかりやすかっただけに他の話が平坦に感じるのか、最近はあまり読み返さなくなってきたことに気づきました。

ヤマシタ先生の台詞回しは何故かいつも、心の奥深くに刺さります。否応無しに少しずつ大人になっていく朝。そして槇生が小説家になったキッカケも分かりました。今後、二人の関係や同居生活はどう変化していくのかな。

ヤマシタトモコさんの作品が好きなのと、 LINE漫画の続きが気になって購入しました。

毎回突き刺さってくる言葉が多すぎてやばいです。今回もマキオちゃんにグサグサされっぱなしでアサと共感性やばくてため息しかでないです。すごい漫画。リアル。ヤマシタトモコ先生の作品のなかでもダントツでおもしろいです。