まず、パンダ自身というタイトルが気に入りました。とっても可愛いくて癒されるのはもちろんですが、各写真の吹き出しやページの見出しが女性週刊誌感を忘れてないところが最高でした。赤ちゃん期シャンシャンに「あたち~」「~でちゅ」と使ったかと思えば自立期には「お母しゃんとの思い出を胸に生きてゆきます」とかシリアスに語ったり…かなり面白いです。うっふんパンダグラビアから挙げ句の果てにはパンダにインタビューという真面目な妄想記事(1972年の記事)まで。過去に女性自身で発表された記事がこんなにも面白くて沢山あったとは驚きました。昔のパンダや時代背景を感じたり、隅々まで夢中で読んでしまいます。読み応えのある素晴らしいパンダ本です!