シナリオブックというものを初めて買いました。
たしかに台本なので、台詞とごく簡便な描写のみ。
小説のように細かな情景説明などはありません。
ですが実際のドラマと照らし合わせて「この台詞をこの表情で言うのか!」「このカメラアングル最高!」「ここでこの音楽をかける演出神か…」と多角的に楽しみ尽くすのに時間が足りません。
ドラマは脚本がすべてではなく、アドリブや演出、カメラワーク、衣装などなど…素晴らしい総合芸術であることを強く感じさせてくれるガイドブックのようでした。
シナリオブックというのはなかなか売れるタイプの本ではないのでしょうが、出版してくださって感謝しかありません、ありがとうございました!