購入後何故か読まず、2年以上経過してから読みました。
しかも、魔夜峰央の親バカ日誌を読んだ後に。
親バカ日誌では、魔夜の描く魔夜ファミリーの仲良くもお茶目な生活が描かれ、個人感想に差異はあっても「仲良きことは美しきかな」と感じられたものです。
しかしこの漫画は、時系列的には、その「仲良きことは美しきかな」の続編的な話です。
みんなお茶目でお馬鹿で仲良いんです。
でも、魔夜の収入上の問題により、その仲良い家族が壊れそうなんです。
離婚危機も訪れます。
そんな状況でのお茶目でお馬鹿で仲の良い家族の物語です。
漫画的には面白く読めますが、淡々と流れる物語には心の中でハラハラドキドキです。
パタリロやラシャーヌが贔屓の人には買って欲しいですね。
お茶目でお馬鹿で仲の良い家族が続けば、それがネタとなり、再び楽しめますから。