なぜ毎日の歩数が1万5千歩以上なのに、しかも食べ物を増やさず(もともと甘いものは苦手、酒も嫌い)体重も減らしているのに血糖値が上がり続けるのか!・・・怒りがこみ上げたドックの翌日、ネット検索の中の天の啓示によりこの本を知りました。TVは見ておらずもっと早くこの医師の言う指導法を知っていたかった。糖尿病になりたくなく薬も絶対に頼りたくないので、本が手元に届いた日からストイックにスクワットと炭水化物減らしを実践。すると2か月余後任意で検査した血糖値とHbAlcが目標通り好転し嬉しいガッツポーズ。おまけにGOT、GPTが2か月で40%も減りました。いやしかし油断は禁物。さらに下げて安定することが生きがいとなりました。しかもどうやら足の筋力が10年前のレベルに戻っていたことです。なぜスクワットなのかが本当に納得する解説が書かれています。ひたすら歩けとかカロリー減らせの合唱は、こと中高年の糖尿病予防には時間の無駄です。その時間を別なものに振り分けられる副次効果もあります。