抽象的な概念でしかなかった「組織の風通しの良さ」をe-NPSのデータに基づき数値化指標で見える化する!
著者の別作品「分断を生むエジソン」を具現化しており、正に「分断を繋ぐエジソン」です。
「組織よりも事業が大事」が大前提で、「組織のカナリア」でもあるオープネスが解明されます。
双方向のコミュニケーションや社員の相互尊重が有効で、「自分をさらけ出してもいい」では、ウンウンとうなずきました!
前作「天才を殺す凡人」でも出てきた
創造性+再現性+共感性が、組織が大きくなるほど、
期待値(従業員が発揮したい才能の量) >>>
実態(経営側が必要とする才能の量)
で、府に落ちました!
「職場環境のデータは世代を繋ぐバトン」として、「オープネス革命」が一般用語になる日を切望します。
新しいことを分かりやすい順番で書かれており、素直に読んでいくことができました。