七夕の前日、ほしのこえんの子どもたちは短冊に願い事を書いて笹につるしました。「ラジコンカーがほしい。」「プリンセスルルのドレスがきたい。」みんなの願い事を見た先生は言いました。「本当に素敵な願い事は、時間が経っても壊れたり、なくなったり しないものなのよ。」あおいはお迎えに来てくれたおばあちゃんに、時間が経ってもなくならないものとは何か聞きますが、おばあちゃんの返事はお花が咲いてくれるワクワクや、あおいが元気に育つ嬉しさなど、あおいにとっては願わなくても当たり前のことばかり。でもその晩、あおいはついに時間が経ってもなくならない願い事にたどり着きます。あおいが短冊にこめた願いとは…?
図書館で借りたら娘がとても気に入ったので購入しました。七夕が題材の絵本ではありますが、行事にとらわれず、子どもに読み聞かせたい内容の絵本です。年が明けると初詣に行かれる方も多いと思います。その前にお子さんに読んであげても良いかもしれません。