我が家は母である私以外、全員が整理整頓を苦手としています。
この本に書いてある内容は整理整頓の基本で、今までも家族に対して口酸っぱく言ってきたことでした。
ですが、小5の長女は改めて気付きを得ながら本を読んでいるんです。
親が言っても聞かないことでも、第三者の視点から指摘されると受け入れられるんだな、と改めて実感しました。
どうして片付けられないのか、その根底には自分が「今都合が良いこと」を優先してしまうこと、そのせいで少し先の自分や周りの人が困るかもしれないことが「想像できていない」ことが、彼女の中ではっきりと認識できたようです。
何度口酸っぱく伝えても片付けない…そんなお子さんには是非読んでほしい1冊だと思いました。