いきなりこんな話ななったならそりゃあ困惑するだろうよ。一般人でもと思うような展開で、大阪から東京にきた吉乃。深山霧島と聞いて渡世名かと聞いてましたが苗字みたいな名前とはなしていたけど、私は焼酎みたいな名前だなと思いました。
しっかりしていて、性格も強め女子高生だとしても、その地域独特の空気に馴染めないとかはあると思います。
しかも、頼りになるはずの霧島がおかしなことを言ってくる。
しかも、1年は東京にいるように言われて、大阪に帰れない。
挙げ句、臓器を売るとかもう突き抜けてクレイジーな話で、一個しか無い大事なタマを取られないうちにやめなされと思いながら読んでました…。
どうしても譲れないものがあるのはわかる。わかるんだけどね。体は大事にしてほしい。
タイトルの
来世は多人がいい
にも意味があるはず。
吉乃が思うのか、霧島が思うのか、誰が思うのかわかりませんが、他人であればまた結婚する可能性も有り得るので、もう懲り懲りな気持ちの現れなのかなんなのか、非常に気になっています。仏教的にも関係ありそうな気がします。
来世も
ではなくて
来世は
なのが意味深です。