私の中で勝手に「絵本で社会科見学シリーズ!」と名付けている働く車シリーズの中の1冊。ゴミ収集車の1日が丁寧に描かれています。朝早くにお店や会社で出たゴミを回収するところから始まり、住宅街のゴミの回収、指定日を守らずに出されたゴミの対応、粗大ゴミの回収、収集車がゴミでいっぱいになった時の対応、最後に収集車を清掃して1日を終えるところまで、その過程は盛りだくさん。知っているようで知らないゴミ収集の現場について知ることができます。
娘が2歳まで通っていた保育園は収集車が人気で、娘も興味を持つようになったので購入しました。
収集車は朝ゴミを回収しておしまいなのかと思っていたのですが、1日がかりでゴミを回収してくれているのかとびっくり!確かに日中も収集車をよく見かけるな…と気づかされました。ゴミを回収してもらえることをどこか当たり前のように思っていたことを反省。親子でとても勉強になった絵本です。