例えば、問題の文末が「~~」なら間違いという事例や「~~」なら正解みたいなことが書いてあったりします。ただ初心者用の参考書的な内容、行政行為の説明とか不服審査法とかについての説明が書いてあったりします。
説明部分は他の参考書やちょっと勉強を始めた人なら教わる程度のことです。
問題文の文末の件ですが過去問を事例に出していたりしますが、結構例外もあるし、昨年の問題では当てはまる例がほとんどありません。
あと、問題の全文が載っていなくて、当てはまるところだけ出ているので、この本だけではよく分からず、他の本と見比べながらわかったところもあります。
すきずきと思いますが、読み進めるのに分かりづらいです。
選択の仕方のコツを教えるのであれば、全文を載せてコツを使えるところ、使えないところを1冊で比較できるようにして欲しい。
例えば平成23年の問題が出ているが全文を見ると、その問題1個だけで「~~」なら間違いという事例や「~~」なら正解を選択肢の全てで使えるのにちゃんと全部を載せていないので過去問を見るまでわかりませんでした。
理解できるようになれば使えるところもあるのに、とってももったいないです。