幸村誠氏の北欧建国物語第１４巻です。クヌゥート軍の猛攻が続く農場で、奴隷の身分から解放されたトルフィンは戦闘と略奪止めるため、旧知の仲であるクヌゥートに謁見しようとしますが近衛兵に行く手を阻まれます。状況を打開するためトルフィンは近衛兵を相手にある賭けを申し出ますが・・・。トルフィンに勝算は？続きが気になる次第です。

幸村氏の作品は『プラネテス』から拝読しているが、これだけの『演出家』はなかなか居ない。 画力の高さ、ストーリーの素晴らしさ、どれをとっても現在の日本が代表する漫画家のお一人であろう。 『奴隷編』はこの巻で完結し、新しいストーリーに移っていくが、懐かしい『あの人』の強烈さは変わらなかった……。 巻を重ねるごとに『人気があるから編集部に描かされている』漫画が増えていくが、まったく『品質』を落とさないままここまで来ている。 今後も素晴らしい作品をお願いしたい。

ちょうどきりの良いところで終わっているので、これで次巻をやきもきせずに待てます。 深刻な場面が続いていたので、この巻の最後は笑えて良かったです。

奴隷編、堂々完結。 ついに奴隷身分から解放されたトルフィン。4年間奉公したケティル農場から立ち去ろうという時、農場はクヌート王自ら率いる精鋭部隊に侵攻され、壊滅的な被害をこうむっていた。戦士としての落とし前をつけに、トルフィンはクヌート王の陣幕に向かう。

やっと奴隷から解放される話、と異常に期待して読みましたが、さらにウレシイ事にクヌート王との直接対決もあり、非常に楽しめました。 今後も異常に楽しみです。

久々にホノボノした巻 ラストでは爆笑（*^_^*） これからどんどん良い方向に進んで欲しいです

先の展開が気になって「あっ」という間に読み終わりました!