2級までは普段目にする漢字や読みが殆どで四字熟語で部分的に古典の知識が問われる程度ですが、準1級からは古典の占める比重がぐっと増します。
古文、漢文、近代文学に日常的に接している人であれば困難を感じる内容ではありませんが、そうでなければかなり難しいのではないかと思われます。
この1冊で受検範囲をカバーできるかどうかは、受検後に追加しようと思います。
[追記]問題数が多く出題頻度の低い問題も掲載されている点は重宝しましたが、勉強し始めでわからない単語が多いうちは、語の解説がない分、辞書引き引きやる必要があります。家族の送迎の待ち時間に受検勉強していたので、解説付きで携帯に向く旺文社の『でる順』で覚え、本書を解いて覚えたか確認する2冊併用で合格しました。2級までは1日20分1ヶ月程度でできましたが、出題範囲が広く、また古典の比重が増す分普段使わない漢字が増えるので、ほぼ全部覚えるのに同じ勉強時間で1ヵ月半~2ヶ月程度要しました。