このシリーズは文庫本が出るたびに購入しています。「『暴れん坊将軍』でお馴染みの吉宗は本当に名君か？」「『賄賂政治家』のイメージが強い田沼意次は本当に悪徳政治家か？」など、我々の“常識”となっていることを、ことごとくくつがえしてくれます。このシリーズを読むたびに思いますが、やはり日本の歴史教育は見直されるべきですね！ちなみに著者は現在、Web上で「逆説の世界史」シリーズも連載しています。

図書館で借りてよみましたが、手元に置いておきたいので、このシリーズ購入しています。

「徳川吉宗、松平定信は名君」「田沼意次は悪徳政治家、徳川家重はバカ殿」 という常識をみごとにひっくり返してくれます。 実際は「儒教絶対、商業は悪のバカ殿吉宗、定信」「理にかなった財務政策、 開国も視野に入れた意次、それを支持した家重」という著者の推察には納得 させられます。 庶民派で爽やか兄さん（暴れん坊将軍のイメージ大（笑））の吉宗が崩れて いく……。 毎回なるほどと思わせてくれる著者の推察力、説得力は素晴らしいと思います。

毎号読んでいます。確かに現代の私どもでも、儒教思想に影響されている部分が多く、この時代の朱子学からくる思考特性を理解しないと、歴史評価は出来ないと思います。 ただ、経済的な評価については、現代にいる我々だからそう判断できるのであって、その時代に想像し、実践することはできないことだと思います。

20年前から、「逆説の日本史」を読み続けて、一時中断していました。続編が10冊以上も出ていたので、そろそろこなしていこうかと、続き注文第２弾です。単行本の方は、既に明治維新まで来ていましたので、完結間直かかなとも思っています。視点がとても面白い。

徳川吉宗は名君ではなかった。善政も行ったけど経済政策は全くだめだったということは全く知らなかった。日本人のほとんどは知らないのでは。もっと評価されてもいい人が悪人といわれていたりもして、教科書が信じられなくなった。

学生時代に読んでいたらもっと歴史がわかったのになぁ。 流れを見ないと歴史は分かりませんね。

シリーズで購入続けています。歴史が好きな人も苦手な人も読み応えあります。

名君編といっても良い。なかなか面白い。朱子学を日本版朱子学にしてしまう日本人は結局大昔から変わっていない事を再認識させられる。

歴史に興味があり、そろえています。 おもしろい。

徳川吉宗の将軍誕生のあたり、吉宗の実像と享保の改革での対比する宗春の政治施策のあたりが気に入りました。

通勤、通学の電車の中で携帯ゲームもいいけど本を見てみるのもいいよ。

井沢先生の独特の感性と視点から江戸幕府歴代徳川政権（将軍）の内情を分析しています。

このシリーズは毎回購入しています。 なるほどと思わせてくれる内容です。

兄に購入を頼まれました。面白いらしいです。

田沼意次が以外とマトモで、松平定信がどうしようもない為政者だという発想は目からウロコでした。朱子学の影響がこのようなところで出ていたとは、驚きました。

日本史の側面を考えるのにいい本だと思います。

毎回、購入しています。次号が出るのを心待ちにしています。

この本は面白い。 江戸時代の理解は増しました。 学校教育でこのような内容まで掘り下げてくれると、面白いだろうと思います。 良い面ばかりではと思い、気になった点を一点加えます。 原文とその解説は、重なっており多数の読者からみると無駄ではないかと思いました。

相変わらず記述がくどいですが、内容は面白いです。

一番常識が跋扈している時代。全く反対からの見方でなで斬りです。

きちんと梱包されて、隅が折れたりすることもなく、注文してすぐに配送してもらいました。 ポイントも加算されたし、2重の喜び。

文庫化するたびに購入しています。異論もあると思いますが、楽しい日本史解説です。

このシリーズは２０年以上続いていると思いますが、飽きないです