山本五十六司令長官の役所広司は最高に出来てたと思う。しかし、聯合國の敵国である枢軸国にならざるを得なかったのは原敬と高橋是清が全く安全保障に無頓着で日英同盟を破棄したためであります。外務大臣は内田康哉。この事は教科書で教えるべき重要事案です。
また、米国は開戦44年前から日本の植民地化を狙ってオレンジ計画という戦闘計画を練り、各時代に計画をアップグレードさせてました。セオドア・ルーズベルト海軍次官が作成し、フランクリン・ルーズベルトが執行したのでありますが、艦艇や補給も計画通りに運んでます。逆に日本は船舶司令官田尻中将の戦争準備の試算を完全に無視。更迭したうえに予備役にしました。昭和天皇が戦争の主な敗因に科学の力を軽視したことと、陸海軍の協力体制が得られなかったことを挙げられたのは尤もです。