『成長』『グローバル化』などばかりの発言が目立つが、いつまで続くのか疑問に想っていた。朝日の新年号の社説で、成長路線に続く次の戦略をとの主張。また昨年、ブータン国王夫妻の来日を期に、幸福論等が云われ始めており、まさに『下山の思想』に期待している。特に法然等仏教の教えにもあるようなので、改めて勉強したくなった。
『TPP』などの議論も、白熱どころかまともな議論になっていない。何故大国(経済か戦力)のルールばかりが、その中心にあるのか気になる。『民主主義』って少数の意見を大切にするのが基本だと教わったはず。大国のわがままがどこまで続くのか、グローバルの美名の下に、世界共通のルールの主張には、無理が大きすぎる。矢張り、『ペンは剣には勝てない』と云うことらしい。