本棚ではなく、キッチンに置いておきたくなる本。この本を読んだおかげで、料理にかかる時間や水道・ガス代、ゴミ(野菜くず)などは増えてしまいましたが、食事への不安はぐっと減りました。しかも丁寧に洗い茹でて不純物を落とした野菜はおいしい。もう電子レンジでチンした野菜なんて食べれません。レンジ調理は栄養も逃げないが、農薬などの有毒物質も逃げないということ。危険だし、そして不味い。手間と時間さえ惜しまなければ、安全な食生活は手に入ります。結局自分の身は自分で守るしかない。
ここ数年「もう何を食べてよいのかわからない」と思っていましたが、この本で「どう食べればよいか」がよくわかりました。納得のゆく1冊です。