王獣のひたすらモフモフしてえ…となるかわいさと油断すれば即死なおっかなさは現実だとシャチがなんとなく近いかも。しかしなんでこう陰謀を負ったヤツはどこまでも胡散臭くなるんかね。

家族に頼まれて代理購入。満足しているようです。

全４巻の内２巻まで読了。 普通に全４巻と思っていましたが、実は２巻で一旦物語の幕は降りています。 その後にファンや出版社から「ぜひ続編を！」の声があがって、３・４巻が書かれたようです。 とりあえず２巻まで読んで、久しぶりのヒット。 魔法だの天使だのが出てくるファンタジーは基本嫌いなのですが、これはその常識を打ち破る作品。確かに現実的ではない物語ですが、家族あり、友情あり、恋愛あり、とファンタジーの中に妙に現実的な部分が多くて引き込まれます。

中一の友達の間で流行っている本らしく、書店で見かけたときに息子にねだられましたが、大きくて厚いので「学校の荷物があんなにあるのに、その上これまでもってくの？楽天ショップで探してあげる。」と不安を抱えつつ探してみたところ、なんと！単行本もでていて（しかも数種類）即購入しました！次男（小4）も読ませてーー！と、活字だけの本をじっくりみてます。

アニメで興味を持ち、１、２巻を買ってみました。もともとファンタジーはあまり好きじゃなく、ハリーポッターも途中で挫折したんですが、これは一気に読みました。文章も読みやすいし、魔法とか使わないリアルな内容です。著者の他の作品も読んでみたいと思います。

買っちゃいました。アニメもきっちり観たわけではなかったので、これを読んで更に深い内容がわかりました。アニメも面白くて大好きですが、原作はアニメよりもっと深くて重いお話に思います。 また、アニメを観たので色々な場面が更にリアルに浮かびました。 とても面白かったです。オススメです！

1と2を一緒に購入。 駆け抜けるように、イッキに読みました。 やっと文庫になりましたし…

ん。ほとんど話終わったぞ。あと、2巻どうなるんだと思ってたら、まさかの最初は2巻のみだったのですね。若干の謎が有り、それが徐々に明らかになるのも良かったです。解説に「その謎が徐々に解かれていく過程は圧巻である。」との記載ありますが、圧巻ってほどでも。。。お前はあまり本を読まないのか？って突っ込みを入れたくなりました。けど、結構面白かったです。星4つにはちょっとだけ足りないけど四捨五入で星4つと言った感じですかね。

おもしろかったです。 40代男です。 出張中に電車内で女子高生がハードカバーの本を立ち読みしているのを見かけました。 そこまでして読む本なら子供（高校生、中学生）にどうかと思い、電車を降りた足で、本屋へ直行。そのため、1巻は出張中に購入。 その後、帰宅し、2巻以降を注文。 内容については、他のレビュー見てください。 小学生高学年でも読めると思います。 もちろん、大人も。 久しぶりにおすすめの本、電車内の高校生に感謝。

隣にいた人が話し掛けるのをそっちのけで読んでしまいました。

すごい面白くて、ページをめくる手が止まらなかった。 ただ、疑問も残る。 闘蛇の大量死の原因とか、知りたかった。 また、ジョウンが残した書籍に、 エリンがヒントをもらったり、ジョウンがエリンに ひとこと残してたらよかったのに。 ラストは絶対ジョウンと思い出の場所に行くと思ってたので、 拍子抜け

闘蛇編からの続きなので、すでに物語に引き込まれているため夢中で読みました。

全シリーズ図書館から借りて読み、この感動を子供に薦めたくて購入しました。大人が感動できる一冊だと思います。

子供がNHKのアニメに夢中で読んでみる気になりました。闘蛇編から引き続き、ふりかかる試練にひたむきに対処していくエリンの姿は凛として美しい。将来、子供にも読んでほしい本です。続編の文庫化を待っています。

この本を読み終わった方は一体どの登場人物に自らを準え、心を振るわせたのでしょう。自分の年代や性別に近いものを選び、過ぎ去った過去、迎えるであろう年代に思いを馳せたのではないでしょうか。脇役ですら主人公と同じ密度と濃厚さを備えて、読むたびに読者の心に一石を投じる、ただのファンタジーではない、まさに命を問いかける一冊です。

文庫本で闘蛇・王獣編と続けて読めてよかったです。TVが先だったので結は知っていても原作の楽しさで二度楽しめました。TVでは母親目線でｳﾙｳﾙでしたが、原作を読み、俯瞰でみることで、子育てを、家庭を、世間を、自身を見直せる機会になったことが素晴らしいです。他の方も賛辞を述べていますが、読んで読み直したい作品でした。

助け合うだけでは生きられぬ世の中を、それでも自らの志を曲げずに進み行こうとする少女の物語です。 アニメ版とは違い、物語そのものが音無し笛で硬直させられることなく しっかりと語られており、各キャラクターの心情が ひしひしと伝わってきます。 この本を読むと、あの 寒々としたアニメ版は 見たくなくなるかも。

途中で止められない本です（笑）。読み応えばっちりで、良い本読んだ～っという感じでした。エリンのスーパーウーマンぶりに驚きながらも楽しめました。アニメだと、周囲にも助けてもらいながら、失敗しながら育っていく感じでしたので（教育番組的？）。ただ、アニメのエリンの声は「最後まで見事なほどの棒読み」なので、もしかしたら聞くに堪えないかもですね(^^;

小説は児童書ではなく、誰でも読める本として書かれていて大人が読んでもとても読み応えがあり楽しかったです。 こちらで完結されていて、話自体はとてもきれいに完結していました。 アニメもここで終わっていますが、探究編・完結編を読んでからここでやっぱり終わっていても良かったかもと思いました。 世界観がしっかりしていて、数ページ読むだけで引き込まれる感じがありました。アニメも良かったですが、本の世界も奥深くて面白かったです。

ファンタジーということで古くはミヒャエルエンデの『はてしない物語』最近では言わずと知れた『ハリーポッター』みたいなものを想像していたんですが、違うんですね。なんでしょう、この暖かい湿度感、きめの細かさ。ファンタジーなんて軽く言わないでほしいような、これこそ「物語」です。 ＮＨＫのアニメで「あ～知ってる知ってる」なんて言わないで！別物なんです。大人の本好きな方たちにこそ読んでほしい。これは上質の物語です。 あくまでも子供のために購入したんですが不覚にもはまってしまいました。

小学生の子どもがあっという間に読破してしまいました。ハードカバーは高いので、文庫本の続編が２までしか出てないのは不便です・・・一気に４まで発行して欲しかった（涙）早く３が出ないかな～。

このページ数！！って厚みに驚く前に、読み切って満足。まだ、続くよね・・・？って確認したら、まだ続きがありました。よかった～。この圧倒的な存在感はなんでしょうか。痛そうな怪我には心が痛い。そして、ものすごくおいしそうなお料理はなんでしょうかっ！！バルサを楽しく読んだ方は、こちらも読まなくちゃ損ですよ。

１を買ったら２も買わないとね。 子供には、ちょっとむずかしいかな～、と思わないでもない。 しかしながら、ストレートなところが感情移入しやすいのかな、とも思った。 物語としては、物足りなさ感があるけれども、 ちゃんと円になっている。 息子が読めるようになったら、どんな風に感じるのかな。 それが楽しみです。

エリンが成長し、そして王国の運命にいやが王にも巻き込まれて行きます。 決して軽い内容ではないのですが、それでも読みやすいので、やっぱり児童文学ではないにしても子供の視線は意識しているのだろうなぁと思います。というか、基本的には子供が多く読んでいるのだろうなとは思います。 今回の文庫化で、大人にも広く知れ渡っていけばいいなぁと思います。

１巻と一緒に２巻を買い一気に読みました。王獣と心が通じていく様子、でも人間との隔たり、恐怖。ドキドキしながら読みました。そして、最後に王獣と本当に心が通じたとき。涙がでてしまいました。そしてほのかなロマンスの兆候。えええ？ここで終わり？？あとがきを読んで続きがずいぶんたって書かれたことを知りました。はやく文庫化しないかな！

獣の奏者エリンのテレビを見て、思わず衝動買いをしてしまいました！ 読み始めた途端本の世界に引きずり込まれ、気付いたら闘蛇編・王獣編を一気読みしていました。 エリンちゃんはイアルさんはエサル先生の今後はどうなるのでしょうか？ リランとの絆はどうなるのでしょうか。 続編が出ているのは知っていますが、移動途中に読むことの多い私は重くて持ち歩けないので、文庫化がすごく楽しみです。

好きな作者で、アニメ化・文庫化をきっかけに購入しました。 登場人物達はそれぞれの状況の中で「せいいっぱい生きている」だけで、明確な悪役はほとんどいません。厳しい状況の中でも「考えること、歩むこと」をやめない登場人物達の物語です。

このお話の続きも早く文庫になってほしいです。これから、エリンはどうするのか、この国はどうなるのか、なんとなくは分かるけれど、読みたい！と切に思いました。エリンが音無し笛を吹いてしまってから、微妙な距離感が生じままだったので、ものすごく寂しく思っていたのですが、ラストは感動しました。とても良かったです。

ワクワクして時間を忘れてしまう物語です。おすすめです。