カラー写真と説明文が載っているので、わかりやすいかと思ったのですが、その二つがどうも噛み合っていないように思うところがあります。
鶴しか折れない初心者には説明がわかりにくいところが結構ありました。
一人ではわからなくて、誰かしらと相談しながらやらねばなりません。
基本の折り方も、作家さんが一番折りやすいと思われている折り方を基本とされているようですが、それがちょっと私には折りにくく感じられました。
基本の折り方に関しては、もう一冊買った本のほうが折りやすく、わかりやすいと感じました。
折り紙でなくて、切り紙では?というものも載っていて、折り紙の本としてはいかがなものかとも思いました。
以上を踏まえても、何とか折れれば、感動もあり、楽しい作品が作れますが、個人的には初心者向けではなかったと感じることが大きいので★三つです。
もっと折り紙に親しんでいれば、わかるのかもしれないし、折り紙から少し外れた部分も楽しめるのかも知れませんね。