いままでの金持ち本と違い、際限なくお金を稼いで億万長者になろう！ ではなく、日本の所得税率のスイートスポットである手取で1000万円超の 税率23%ゾーンになることを書いてある点が、とてもリアリティがありました。 確かに、億万長者になった人も毎日がフルコース料理を食べる必要もないし 基本的に贅沢をすることも度を過ぎなければ、手取りで年収1000万円でも十分 好きなことややりたいことをできるだけの小金持ちだと思います。 税金・株・不動産という視点から、無理やり大金持ちを目指さずに、ちょっと 頑張れば手が届くゾーンを紹介した面白い本です。

日本で金持ちになるには税金と保険の組み合わせをよく知らなければうまくいかないという内容です。著者は株と不動産投資で成功された方です。 特に保険の仕事をされていた方なので、不動産投資を勉強する上でかなり参考になりました。

吉川さんは「低位株で株倍々」を購入して以来のファンなので、楽しく読ませていただきました。 吉川さんの影響で1年半前に始めた株は現在修行中でなかなか利益が伸びませんが、早く自分の必勝パターンを見つけ出し、サラリーマン生活25年を迎えるまでに可処分所得1000万をアパート経営で達成できるよう頑張りたいと思っています。 なぜ25年なのか？なぜ可処分所得1000万なのか？それを知りたくはありませんか？

本の表題で内容を期待しましたが、自分が予想していた内容ではなかったので、あまり参考にならなかったような感じです。

筆者の興味の対象である不動産投資に重点が置かれている本で、不動産投資での副収入を目指す人にはお勧めできる本。 しかし、それ以外の人には取っては期待外れになると思う。

この手の本は、どうしても自慢話になってしまうのは仕方がない。