何処かで「囚人のジレンマ」って見た気がすると思ってたら、横山秀夫著「第三の時効」の中で出てきたキーワードだった。
ゲーム理論や、経済学などで知られるパラドクスなのですね。(個別では最良の選択でも、全体から見れば損になると言う、損得勘定を指すヤツです)
著者リチャードパワーズは、2006年の全米図書賞を受賞しているらしい。本書の前作は、「舞踏会に向かう三人の農夫」。
さて、本編は、6にはちょっと難しいなぁ。
と言うより、読み進めていってもよく解らない部分が多くってね。
風変わりな親父と、その家族の歴史的物語なんだけど、是非読んでみて下さいね。