中学生時分（1979年頃）に親にねだって、ステレオラジカセを買ってもらいました。 アンリ菅野さんがコメンテーターを務めていた※ＦＭ東京（※現在のトウキョウエフエム）で初めて「カシオペア」の曲を聴いて感動を覚えて録音しました!! 久しぶりに聴きたくなり、探したら楽天ブックスで即買いしました。 私の中高生時分はCDではなく、LPレコードでしたが、我が家は経済的にオーディオ機器が無く、当時のレコードは買いませんでした。 このCDは感激です。

デビューアルバムから、カシオペアのアルバムを通して聴いてはたと気がつきました。カシオペアのサウンドは、日本のフュージョンよりもアメリカのフュージョンに極めて近い印象を受けます。もちろんバックミュージシャンとエンジニアをアメリカで調達して録音すれば、誰の作品だってアメリカのフュージョンのように聞こえるでしょう。しかしカシオペアは「国産品」です。しかもMade in USAの擬物ではありません。プレイとアレンジそしてアルバムに封じ込められた空気感が、カラッと乾燥していてとても気持ちが良い。この極上のドライさがアメリカのフュージョンと通底しているように感じます。 この「CROSS POINT」は、以前のアルバムにみられるスリルやスピードよりもリラックスしたムードの曲が多く占めています。BGMでよく使用される、神保彰の「サニーサイド・フィーリン」が白眉の出来です。 カシオペアはこのアルバムまでの佳曲を編んで、大傑作の「MINT JAMS」をリリースします。

昔、レコードでよく聴いていた作品CDをで探していました。聴けなくなってずいぶん経つので、届くのが待ち遠しいです。

今でもカシオペアのサウンドは色あせていないと思います。30数年前の学生時代にハマりましたが今も車の中でよく聞いています。妻にはあきれられていますが(笑)

CASIOPEAを聴き始めてMINT JAMSの次に買ったのがこのアルバムでした。当時はLPでしたがまたCASIOPEA熱が始まり購入しました。

20代の頃毎日聴いていた名盤です。特に向谷氏のキーボードは最高！！ この頃のカシオペアはノリにノッテルのが伝わって来る。 神保 章氏も、十手観音奏法を駆使したラミングで頭角を現し、日本屈指の手腕ドラマーとしてその名を轟かせました。 このCD聴くと自然に踊り出しそうになるアルバム。