どんな人たちが飛行機を扱っているのかということを考えた時、ちょっと予想してたより庶民的なものをこの本を読んで感じました。たぶん、ドラマなどで作られたものを見てしまっているからなのでしょう。いろいろな人が他にもいるとは思いますが、この本に出てくる人がいるだけでも安心感が増しました。話の聞きだし方も落語というストーリーを扱っている人らしい聴き方だなぁと感じました。

現役パイロットさん、整備士さんと現役落語家さんの対談形式でお話は進みます。 飛行機に特別興味のない人でも楽しめますし、飛行機大好きな方もまた違った視線で楽しく読むことが出来るでしょう。 柳家 三之助さんも飛行機マニア！？な方なので濃い質問をたくさんされてます。 この本を読めば、お二人の落語も聴きに行ってみたくなりますよ。