この本のレベル(超ハイレベル!!)ほどでは無いですが、ややゲテ食嗜好な私にはバイブル的な本と言えます。
だいぶ前から存在を知っていましたが、やっと買いました。
アマゾンのレビューには著者本人の書き込みがあり、実に誠実だと思いました。
食に関するこの著者の考え方の基本は、完全に私と同じである、と痛感しました。
カワイイから食べるのは駄目、賢いから食べるのは駄目、というのは完全に間違っている、と思うのです。
とはいえ、この本に載っている物を全て食えるのか?と言われると、なかには「いやこれはさすがにちょっと食べたくないですゴメンナサイ」となってしまうものもあります。
でも極限状態になったら、この本の知識があれば、迷わず食べるでしょう。
このサバイバル的教本とも言える崇高な書籍を、広く世間一般にこの本のことをお知らせしたい、という気持ちもありますが、爆発的ベストセラーになって、たとえば私の好きな蜂の子が超価格高騰とかなったら悲しいので、誰にもお勧めしません(笑)。