教育関係者の方にもオススメですね。
河合先生と吉本さんをご存じの方
〓二人の独特のリズムが何とも言えませんでした。
小説の中身の話や、教育学術としてのハウツーは
ほとんど出てきません。
よしもとさんの読者や、
河合先生に頼る方の心理描写や社会背景など、
いろんなことを交えてお話されています。
営業として、河合先生のトーク術も
大変参考になるものばかりでした(笑)
河合先生と吉本さんをご存じない方
〓学者だからえらそうなおっちゃんとか、
そんなイメージがなくなります。
茂木先生くらい、それよりもっとフランクです。
よしもとさんは日記文ばっかり書いてそうな人
というイメージの方。
彼女はあくまで吉本隆明の娘。
なんだな~ということがたまに見受けられます。
これを読むと、彼女の目指す物語の思惑も
なんとなく分かるような気がします。