しゃばけシリーズの１作目。 めっぽう体の弱い若だんなが、仲間の妖怪と様々な事件に立ち向かっている話。 あまり後に残るものはないが、面白く、軽快で、さらりと読めました。

シリーズの途中から読み始めたので、遅ればせながら1作目を購入しました。途中から読んでも問題なく楽しめるし、時系列もあまり気にしなくても良いと思います。

以前ドラマで見て面白かったので原作を 読んでみたくなり購入しました こうゆう時代小説は普段読まないので 始め慣れるまでは漢字が難しくて。。 でも慣れるとすらすら読めて一気に読破できました キャラも素敵だし話も面白くて良かったです☆

表紙に惹かれて購入。京極夏彦の世界とはかなり質の違う「妖」たちが登場して女性でも読み易いですね。 こんな妖たちに囲まれて生活するのも楽しいかも！(笑)

体の弱い主人公を、あやかしが身の回りの世話から、いろいろと助けてくれて、事件に巻き込まれた主人公（若旦那）が、日々の生活の中で、じょじょに事件を解決に導いていく話で、読み始めた時には、なんていったらいいのかな、ちょっとばかばかしいような気がしたりしたんですけど(^_^;)、読み進むうちにだんだんとおもしろくてしょうがなくなってきて、先が気になり、一気に読んでしまいました。 最初の章のころには思いも寄らないことが明るみに出てきたりして、おもしろかったです。 続編があるなら、是非買いたいです。

妖怪ものだと、京極夏彦を思い浮かべてしまうけど、これは別の意味で面白い。 妖怪たちが主人（若旦那）を守る。この若旦那、体が弱くて家から出ることさえ許してもらえず、お店の仕事をしようとしても、とめられる。 一見軟弱な若旦那だけど、実は世間を見る能力は長けている。 殺人を目撃して、自分も狙われる羽目になっても妖怪が助けてくれる。 江戸時代の暗い夜道に柳、みたいなおどろしい感じはなく、どんどん読めてしまう。 決して怖くない、妖怪の反対側が伺える。

江戸時代の裕福な商人の暮らしぶりや、ちょっとトボけた妖怪たちの活躍なんかが楽しめるお話です。 妖怪っていうと、怪談話を思い浮かべますが、江戸の頃には日常的に、どこにでもいたのかも知れません。 って思わせてくれるような、大人がとても楽しめる和風のおとぎ話。 人の気持ちの優しさ、柔らかさ、切なさなんか、とてもさりげなく上手に描かれています。 結局最新刊の「いっちばん」まで、全巻を揃えてあっという間に読みました。続きが待ち遠しいです。

遅まきながら、シリーズ第4作まで一度に読んでみました。ここ数年出版界では妖怪ブームが続いているようですが、京極夏彦氏(こちらもお気に入りの作家さんのひとりです)とはまた違ったアプローチで妖が登場してきます。各登場人＆妖のキャラ設定が魅力的。時代ものというとっつきにくさがなく、さらっと読めて温かな読後感が心地よいお話です。長編も短編も楽しめました。

江戸の大棚の病弱な跡取り息子が主人公でも彼には妖怪の守役が付いて様々な妖怪が身近に一緒に居る。ちょっと日常とかけ離れた話しの様だが 日本古来の様々な生活に密着した妖怪が寄り身近に感じられ、読み進むうちに古き粋な江戸の町と生活、生き生きとした人と妖怪の描写に惹き込まれて 続きが是非読みたいと思わせてくれた小説でした。面白かったです。

死にかけたり、事件に巻き込まれたり（自分から首を突っ込んでる？）、している若旦那は大変そうだけど、「甘甘の」と本には書いてありますが、優しい人たちや妖怪たちに囲まれて、うらやましい（笑）です。

TVドラマでしゃばけを見てから気になっていたのですが、 やっと購入しました。 ドラマとは展開が少し違いますが、それはそれでまた面白いです。 鳴家のイラストも可愛いし、しゃばけシリーズにはまっちゃいました。

評判がよかったので購入。図書館でも良いかなあと思ったんだけど、ぜんぜん借りられなかったので。面白かったです。

ドラマが面白かったので原作を読んでみました。読みやすい文章でした。いろいろ聞いたことない妖怪さんがいっぱい！ 続きも読んでみたいけど、ドラマも続きがナイかな。

ただ平和にのほほんとしているだけでなく 時には切ないストーリーが織り込まれているのが なんとも憎い。 読んでいる人を引き付ける、続きを読まずにはいられなく なる。 しゃばけシリーズは何度も読み返しちゃいます。 気持ちがほっこりしたいときオススメの本です。

妖怪だらけなのに、江戸時代なのに、殺人もおきるのに、なのになぜかのほほんとしてるシリーズものの第一作。 ほっこりした気分になれます。 ヲタクっぽくないのに萌えられる。 そんな小説です。

かねて評判のこの作品を人から勧められて購入。 まだ読み始めたばかりですが、なかなか読ませますね。 話の運びもとんとん進みますし、見せ所も良く抑えて います。 ただ、岡本綺堂、池波正太郎、宮部みゆきを読み慣れた 目からは江戸の香気は漂って来にくいかなというのが率 直な感想。 その点を除外すれば十分楽しめます。 さて、次の巻も手に入れようかなと思ったこと自体、い かに面白いかと言うことです。

本はいつもできる限り楽天ブックスで購入します しゃばけシリーズ第１弾、友人に勧められ読んでみました 登場人物の人柄の良さ､全体的な和み系の雰囲気の中､ 物語進行はいたって理論的｡時代考証もしっかりされています 当時の流行りものなどにも触れとても楽しく読めます 次回作もたくさんでていて次々と読みたくなるシリーズです

数冊揃えてた小説の１巻目が引っ越しの時に失くなったので、再び購入しました。スペシャルカバーなるものが付いてて、表紙の絵柄が変わったのかと焦りましたが、そのカバーの下に普通のカバーも付いてて安心しました。内容は妖怪が出たり事件が起きたりするけど全体的にほのぼのした感じで軽い読み物が欲しい時にちょうどいい感じです。

畠中恵さんによる「若だんな」シリーズの第一弾。 前回第三弾を母親から薦められて読んだら面白かったので一巻から読んでみることにした。 舞台は江戸時代末。大所のお坊っちゃんである若だんなが主人公だ。 妖である手代二人、それに大小様々な妖が若だんなを助けて事件を解決していく。 先に読んだ三巻目より内容はほんの少しだけハード。 娯楽本として楽しめる一冊。

あまりファンタジーノベルは読まないのですが、8/19の中日新聞で紹介されていたので、興味を持ち購入しました。あまり深く考えることもなく楽しく一気に読みました。

図書館で、借りようとしましたが、市内すべての本が、貸出中で、購入しました。 とても、面白そうな内容で期待しています。 送料無料なので、本屋で探さずに注文しました。

前から、書店の店頭とかで見て気になっていました。 ついに、買ってみました。本当に面白いです。 このシリーズ、もっと早く読めばよかったです。

父が江戸っ子で、しかも呉服や。 というわけで、一家でこのシリーズにはまり、単行本になったものは全部買いました。 それで、父が知り合いの方が読みたがっていて差し上げたいというので、シリーズで購入しました★ テレビでもやっていたけど、とにかく面白い！ 一日で読み終わる本に久々に出会いました。 いつもはダビンチコードなどのミステリーを読むのですが、江戸時代の謎解きも相当面白いですね。

本当は、娘に頼まれて購入したのですが、読み始めるとグイグイ引き込まれて、結局『しゃばけシリーズ』の文庫本は全部買ってしまいました。 ハラハラ･ドキドキ・しんみり･･･時代劇とは違って、江戸時代なのに何だかとても親近感が持てます。 読みやすい1冊です。

ハードカバーでほしいけれど、スペース＆懐の具合で文庫を購入。表紙もこれから始まるお話を語ってくれている。さてさて、江戸ファンタジーはどんなかな？ と読み始めてぐいぐい引き込まれ、あっという間に読み切ってしまいました。 家の中も、外も、隅々まで光があたるようになり妖怪も住みづらい世の中になって久しいですが、 この本を読むときは、頭のスイッチモードはあんどんモードに。きっと楽しめる１冊だと思います。

珍しい江戸時代のファンタジー推理小説です。探偵は病弱な大店の若旦那で、実働探偵団は妖怪達です。シリーズの１作目の長編で、江戸という時代設定・個性的な登場人物で、ミステリーなのに、読後ほのぼのと感じるお話です。以降数冊は短編集になります。文章も構成もしっかりしていて、時代背景も含めて読ませてくれる作品だと思います。

ドラマがやっていることなど知らず、本屋に行ったときに見つけてきになるな～と思っていました。 自宅に帰ってきてから、やっぱり読んでみたい！と思い購入しました。 とっても読みやすく、楽しいです。キャラクター達も思い浮かべやすく、読んでいると頭の中でキャラクター達が自由に動いてくれます☆ 母にも勧め、母も読んでます♪母も私もはまってしまい、早く次の話が読みたいね～と言っています。 もともとファンタジーが好きなので、そういう方にはとても読みやすいのでは？と思います。

ＮＥＷＳの手越くんが主役でドラマ化されたのを受けて購入しました。 もともとファンタジーとか、そういう不思議な世界が大好きだったので、読み始めたら最後まで一気に読んでしまいました。 ちょっぴり不思議で、どろどろしてなくて、本当に読みやすかったです。 ドラマになると、２時間枠に収めるための手直しが入ったようで、ところどころ印象の違う部分もありましたが、雰囲気はあまり壊していなかったようなのでよかったです。

★★★★ 外国の物語に出てくる妖精や魔法使いが、妖怪になって、比較的現代に近い江戸時代という設定で、虚弱な若旦那を中心に物語が展開していく、癒し系のﾌｧﾝﾀｼﾞｰ、その壱