夏休み、ちょろりんは一人でおじさんの家に遊びに行くことになりました。じいちゃんに地図を描いてもらい、荷物を持っていざ出発!ところが、森の真ん中あたりまで来たときに、弟のとっけーがこっそり後をつけていることに気が付きます。とっけーがどうしても一緒に行きたいと言うので、仕方なくちょろりんはとっけーを連れて行くことにします。小さいとっけーを連れているためハプニング続き。とっけーのせいで川に落ちてしまった地図を追っている間にとっけーが行方不明になってしまい…。
ちょろりんととっけーは、わが家では娘と息子の姿にぴったり重なります。自分のことはある程度自分でできる娘と、ちょっと背伸びしてでも娘のまねをしないと気がすまない息子。そんな2人の姿を見ているようで、この絵本を読むときは密かに私もハラハラ。娘もきっとちょろりんに感情移入しているのでしょう。ちょろりんがピンチの場面では、毎回息を止めて食い入るように見ています。笑