あるところに、石炭屋のくまさんがたったひとりで住んでいました。くまさんは馬と、荷馬車と、石炭の入った小さい袋をたくさん持っていました。くまさんは朝早く起き、朝ご飯を食べると、荷馬車に乗って石炭を売りに出かけます。お客さんの家の石炭置き場に石炭を置き、お金をもらって次の家に向かいます。
真面目に丁寧に働くくまさんのお仕事シリーズ。石炭屋という仕事は今の時代には馴染みがないせいか、残念ながら娘にはこのお話はあまりささりませんでした。他の働くくまさんシリーズに比べ、ストーリーに動きがないのも原因かもしれません。