横綱レビュアー ぼりのーくま 様の投稿を読んで、親戚の子(当方と同い年の従妹の、孫! たち)に贈ろうかと購入しました。
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荷物に入れる前に、汚さないように気をつけながらひと通り読みました。
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昨日(’24年11月1日)の某全国紙朝刊第一面の名物コラムによると、
昨日が初版発行50周年だったそうです。
当方、ぼりのーくま様の投稿を読むまで、寡聞にして こちらの書名すら存じませんでした。作者の名前は知っていましたが…。
無理もありません50年前の今ごろと言ったら当方もう小学6年生、“ベルばら”と“エースをねらえ!”が二枚看板の、週刊マーガレットに血道を上げていた時代でした。弟も3歳しか違いませんし。
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幼き日の ぼりのーくま様もそう だったとの事ですが、kids達には お仕置きの押入れが、とりわけ〈ねずみ婆さん〉のキャラが、トラウマになる程恐ろしかったそうです。50年ものあいだ、その時々の保育園児や幼稚園児を震え上がらせながら読み継がれてきたんですね。
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ちなみに先日、食品スーパーの売り場で、その位の年齢の女児が、
「虫歯になる(から駄目)」
と唱えるように言っている所に出くわして、ちょっと思うところがありましたね。
おそらく親御さんの定番の台詞を再生しているのでしょうねーーー自らに言い聞かせるように。
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その女児の可愛らしい台詞回しや、ちょっと離れたところにいる父親らしき人の様子を見ると、やはり(ウチとは違って)色んな意味で余裕のある家庭の親子なんだろうなぁとしみじみと思ったのですが…。まあ、昭和6年生まれの我が父(故人)と、同13年生まれの母も、十年でも遅く生まれていたら別の人になっていた筈で。
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当方、孫どころか子供も持った事がないので、躾問題については蚊帳の外に出るしかありません。
絵本の世界に完全に入り込める、そのリテラシーも感受性も、私は素晴らしいと思うんですが、
押入れに閉じ込めるようなお仕置きは幼児・児童虐待である、よってこの作品はお勧めできない、
ーーー近年ではそんな評価も少なくないと聞き、驚くしかありません。