ある日、サリーはお母さんとこけもも山へこけももを摘みに行きました。お母さんの後をついて歩くことに疲れたサリーは、こけももの茂みの中に座り込んでこけももを食べ始めました。こけもも山の向こう側には熊の親子がこけももを食べにやってきていました。お母さん熊の後を追いかけていた子熊は疲れてしまい、こけももの茂みの中に座り込んでこけももを食べ始めました。周りのこけももをすっかり食べてしまったサリーと子熊がそれぞれ自分のお母さんを探し始めると…。 人間と熊が山で出会ってしまうお話なのでドキドキしながら読み進めましたが、クスッと笑ってしまうお話でした。絵本が大好きな娘のごっこ遊びには、よくこけももが登場します。先日も息子と楽しそうにこけもも摘みごっこをして遊んでいました。笑

小さい頃にこの絵本を読んで再び読みたくなり購入。サリーはお母さんと裏山にこけもも摘みに出かけます。熱中してどんどん進んでいく様子や親子のクマと混じってしまう様子、すべてが愛おしいです。絵本が大きいのもいいですね。

4歳の誕生日プレゼントに、あげました。 江国香織がおすすめということを知り、本屋で実際に立ち読みをしてみたら、自然体で感じのいい本だったので選びました。 4人いる甥姪の中でも、4歳の姪はとても食いしん坊で、そこが、主人公にそっくりなのです。気に入ってもらえるといいとおもいます。