60cm熱帯魚・水草水槽用に、上置き型の”アクシーニューツイン600マリン”(蛍光灯、4灯)を6年ほど使っていましたが、2灯が接触不良?で点灯せず。残りの2灯のみで使っていましたが、これもいつまでもつか判らない、同等品がアクアシステムさんにありましたが、交換球は無さそう、というか、もう蛍光管は生産しないだろうから、LED照明に切り替えることにしました。
本品を選んだ理由は、フチあり水槽でも使え、光量が結構ありそうなところ。水草も育てたいので、水草育成向きの赤系の光りを含んだ同メーカ上位モデルのGROWタイプにしたかったのですが、ライトリフトの水槽との設置部の形状が、うちのフチには合いそうにないように見えたこと、赤太字でライトリフトを一部改良したと記載されていましたが、その写真が載っていないこと、商品説明で「フチ有り水槽にも使える」旨の記載がないことで、本品にしました。
以下、設置して2ヶ月ほど経っての感想です。
光量は申し分なし、やや黄色味の色調、フリッカー(ちらつき)も気にならない程度。水面の2/3を覆う水草(アマゾンメンチグサ)の影響で水槽内全域に十分な光が届かないが、葉っぱの上や中がエンドウ君(エンドラーズ・ライブベアラー)のいい寝床になっているので、仕方なし。ただ、期待値よりは暗い感じ。水草が無かったとしても、たかだか3cm幅の中に26球では照射範囲は限られ、水槽内全域を明るくするには不十分で、もう一灯必要な感じはします。
心配していた水草の成育ですが、地植えの”ハイグロフィラ ポリスペルマ”を含め、良いようです。
また、背が低くコンパクトなので、見栄えはいいですね。
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■添付画像(左)
奥に本品、手前にガラス蓋、その上に”ここダメシート”を置き、水槽全面を覆う形にしています。これは、うちのニャンコが上に乗ることの防止と、水草取り出しイタズラ防止のため。
■添付画像(右)
水槽を眺めるうちのニャンコ。以前は、時々照明の上に乗ったり、水草出しをしていましたが、今のところはナシ。
■気になった仕様について少し
・全光束(ルーメン):本品は3,250lm。
光の量のことで、値が大きいほど明るくなる。蛍光灯でのW数に相当するもの。
・色温度(ケルビン):本品は7,300K。
色温度のことで、数値が低いと電球色になり、値が高いと澄んだ自然な色になる。