近年は甘味が強くしっとりやわらかい干し芋が主役です。ねっとり甘く色もきれいな干し芋は食べ始めると止まりません。
一方で、昔の冬のおやつであり、一種保存食のような趣きもあった子どもの頃の素朴な干し芋も懐かしいものです。かつての味が「訳あり」といわれる干し芋の中にあるのではと当たりを付けて数社の「訳あり」を試し、現在最も気に入っているのがこちらの商品です。
何回か購入しましたが、「訳あり」の「訳」は見た目や食感など好みの問題と思われる程度で、品質が気になったことはありません(原材料が良いのだと思います)。しっとりと甘味の強いものや、固めで歯応えが良く甘味あっさりのもの、水分少なめで噛んでいるうちに口の中にサツマイモらしい香りが広がるものなど、違いを楽しむこともできます。
食後に少し甘いものを…と数枚つまむつもりが止まらず、1人で500gの1袋を一気に食べてしまうようになりました。2袋セットが嬉しいです。