多分福島関東に比べれば岡山の沈着状況かなり薄い物と思われますが、歴史上最悪の原発事故を起こした福島第一原発事故後(MOX燃料のある3号機の爆発が致命的、チェルノブイリが可愛く見える所以)にここで購入するようになった方の殆どの方が放射性物質の摂取を恐れていた方であると思われます。
ですので実際に殆ど食物に対しての土壌からの移行はないですよ。とはっきり示す為にも計測器の購入、もしくは土壌検査(今後初期の頃の様な濃度の高い放射性プルームはやってこない為、著しい汚染はない。現在の状況を検査すれば安全か確定出来る)をするべきではないかと思います。実際計測しても殆ど出ないとは思いますが、今後は肥料や原木については厳しく管理する事が必要かと思われます。
正直、福島関東東北に飛んでいるのはセシウムだけでなくストロンチウムやプルトニウム(MOX燃料が吹き飛んだ為)も飛んでいると容易に予測出来ます。その為西日本は安全な土壌を確保する事で今後放射性物質フリー食品としての確固たる地位を保つ事が出来れば農業推進に置いてかなり優位に立てる事でしょう。
計測器や計測環境の整備は初期投資は掛かりますが、今後被曝症状が出始めれば必ず食料をどうするかの問題が出てきます。その時に一手も二手も先行出来る様に対応して頂きたく思います。
最後に岡山県または近県の瓦礫焼却の引き受けは必ず拒否してください。今ある処理施設では放射性物質は除去出来ず再飛散する事が分かっています。つまり引き受け=その土地の汚染です。
是非安全な土地と安全な食品を作れる環境を死守してください。それが今後の日本の食品産業においての大きな課題です。