新車購入時に付け忘れたため、自分で取り付けにチャレンジ。届いたときは「えっ?こんな小さいの?」と、思っていたより小さい袋で届きましたが、必要なものはすべて揃っていました。
材質は思っていたより柔らかく、土間コンクリートの上において作業している際に少し傷がつきました。取り付けは説明書通りに行えば迷うことはないと思います。
フロントはハンドルをいっぱいに切って作業スペースを確保します。ねじ穴は最初から開いていて、クリップで塞がれていますのでマイナスドライバー等で引き出します。あとはねじ穴のところにスピードナットを挟み込み両面テープ貼り付け場所をパックプライマーで処理してボディ側の準備はOKです。
プライマー処理はPPなどの接着性を向上させるための処理で、表面を粗くするために薄く溶かして表面積を上げるのが目的です。(つやのある所に塗るとつやがなくなります)
ですのであまり塗りすぎると表面が溶けて凹みなどができてしまうので、薄く表面をなでるように塗ってください。
後はマッドフラップの両面テープのシートを剥がして、取り付けてねじ止めするだけです。
(何故か上部だけはクリップ止めです)両面テープは空気と反応して固まるタイプのもので固まるまで24時間かかりますので、力を加えたり水をかけたりしないようにしましょう。
リアは少し手間がいります。裏面をよく見ると丸の中にバツ印のマークが2か所あり、この中心にキリなどで穴を空けます。柔らかいのですぐ空くと思います。この穴をドリルで拡げねじ穴を空けます。説明書にはφ7とありますが位置が合っていればφ5くらいでも大丈夫です。
(というかφ7のドリルピットを持っていませんでした)
バリをやすりなどで除去したらプライマー処理をするのですが、こちらは外面なので一旦仮止めをした後、縁に沿ってマスキングテープを貼ってはみ出さないようにパックプライマーを塗ります。あとはフロントと同様に取り付ければ終了です。
一人であれこれ悩みながらやっても30分~1時間くらいの作業です。